脂肪肝

脂肪肝と診断されたら・・・。

もし自分が脂肪肝と診断されたら・・・。

 

脂肪肝

一体どのようなことに気をつけていけばよいのか?不安な気持ちでいっぱいになる方も少なくありません。

 

病気を診断された場合、薬の投与の他に自分自身は何ができるのか?
調べること、取り組むことは大切です。

 

特に脂肪肝という病気は、自分の生活を見直すことが治療に最も有効な方法となります。
その名の通り、肝臓に脂肪が溜る病気ですがその主な原因は食べ過ぎや飲み過ぎが挙げられます。
そのため、普段の生活の改善が病気の進行を食い止める鍵を握るのです。

 

当サイトでは、脂肪肝と診断を受けた場合や予防に向けての病気の詳しい知識や改善方法をどなたでもわかりやすいようにご紹介いたします。

 

肝臓病の予備軍は、1000万人ともいわれている現代。
自分の身体は自分で守ることを目指し、脂肪肝の予防、改善に努めていきましょう。

脂肪肝とはどんな病気なのか?

脂肪肝とは、その名の通り脂肪が肝臓に沈着した状態をいいます。
明確な定義はないが、中滴性または大滴性の脂肪滴を有する肝細胞がそれぞれ1/3、1/10を占める場合に脂肪肝と呼んでいます。厳密に言えば、肝臓の重量の5%異常が脂肪である場合、組織学的にはHE染色や脂肪染色にて肝細胞の10%異常に脂肪が見られる場合を脂肪肝と定義しています。

 

 

自覚症状に乏しいのが特徴であり、ほとんどが健康診断などで偶然みつかることとなります。ただ、主な原因としては、過食・運動不足による肥満、アルコール多飲、糖尿病が関与しているため該当する場合は定期的な健康診断を受けるように心がけましょう。その他に、まれではありますが薬物による中毒として脂肪肝が現れたり、糖尿病やwilson病等の内分泌疾患が起因となって脂肪肝となることもあります。reye症候群や妊娠脂肪肝という病気もまれに起こります。今回は、一般的な肥満・アルコールが誘因となった脂肪肝について話を進めていきましょう。

 

 

さて、どれだけの人が脂肪肝をもっているのでしょうか。
現在、成人の2-3割が脂肪肝を有するとも言われており脂肪肝は非常に一般的な病気といえます。肥満は脂肪肝の大きなリスクファクターとなっており、BMIが25を超える非飲酒者では30%、30を超える非飲酒者では80%が脂肪肝を有するとされています。肥満度が高くなるほど脂肪肝が増えることは実証されています。

 

 

もともと、肝臓では脂肪をさまざまな形に変換させる作業をおこなっています。
そのため、脂肪が過剰に摂取され余ってしまえば肝臓内のプール分が増えることで脂肪沈着として認められるようになるのです。
さらに、女性よりも男性に多いことも分かっています。
男性では脂肪肝は30代から高頻度にみられますが、女性では高齢になるにつれて徐々に頻度が上がります。男女で脂肪代謝の質が違うことを示しているのかもしれません。

 

 

予後は一般的に良好とされており、肥満に合併した脂肪肝では、心血管系などの病気も合併していることも多く、脂肪肝が致命的となることはほとんどありません。
アルコール多飲による脂肪肝では、脂肪化した肝臓自体が肝機能を低下させるよりも、アルコール性の肝炎や肝硬変、肝癌などを引き起して予後を悪化させることが多いです。

 

 

まとめますと、脂肪肝は非常に一般的な病気であり、誰もがもつ可能性があるということ、命に影響することは少ないが、脂肪肝を持っていることは同時に他の病気をもつリスクが高いということが分かります。

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